2020-05-26 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
日本年金機構は、標準報酬、標準賞与という仕組みを使ってラフな形での収入捕捉でしかない。ですから、課税最低限を下回るような人たちの所得を、税金取れないんですけど、リアルタイムで捕捉していくという機能の一元化、そうしないと多分、歳入庁という組織の一元化から入ると私進まないと思っています。
日本年金機構は、標準報酬、標準賞与という仕組みを使ってラフな形での収入捕捉でしかない。ですから、課税最低限を下回るような人たちの所得を、税金取れないんですけど、リアルタイムで捕捉していくという機能の一元化、そうしないと多分、歳入庁という組織の一元化から入ると私進まないと思っています。
それを一体どうするかという問題に当面するわけでございますが、まああらゆる税外収入捕捉の努力はいたします。また、歳出におきましても冗費を節約するというための努力をいたします。しかし、それにいたしましても、それだけの不足財源を充足することができないのであります。その充足する財源は、私は当委員会でも申し上げているとおり、借金していくほかはない、こういうのであります。
○武藤委員 そうしますと、九・一%の伸びということを、全体をプールして計算した場合と、公務員のアップ率と民間のアップ率と、そういうものを個々に分解をして計算をしてみないと正確な収入捕捉というもの、見積もりというものはできないのじゃないですか。